生産者情報

“ボデガス・ヴァレンティン・ビアンキは、アルゼンチンのメンドーサ州サン・ラファエルにボデガを構え、総面積6万5千ヘクタールに及ぶ広大な土地を所有し、ディアマンテ河とアトゥエル河の水を灌漑利用してブドウ栽培を行っています。この2つの河川は、アンデス山から流れ出る雪解け水を水源としています。

アンデス山を囲むようにして広がるサン・ラファエル地区は、標高800mの冷涼な高地に位置し、年間平均降水量300mm、平均湿度55%という乾燥した土地で、病害の心配がありません。
年間180~200日間は霜が降らず、温暖な気候に恵まれ、暖かな気候条件により、様々な品種の栽培に適していますが、品種の持ち味を最大限に引き出すため、品種特性とテロワールの相性を入念に見極め、各品種の栽培区画を決めています。

比較的樹齢の若いブドウから造るエルサ・ビアンキ・シリーズのブドウが育つのは、主にサン・ラファエル地区のラマ・カイーダ周辺に広がる標高750メートルの冷涼な高地で、上質なブドウを育てるのに理想的な土地です。
土壌は、2つの河川の流れにより土砂が堆積してできた石灰質の砂礫土壌で、ブドウの木は新鮮な養分を求め、地中深くまで根を張り巡らせます。