Gavi Vigneto Alborina
ガヴィ・ヴィニェート・アルボリーナ
ワイナリーで最も古い単一畑アルボリーナから収穫したコルテーゼを100%使用。
マストの一部をフレンチオークの樽で熟成させたアルボリーナは、15年程の長期熟成が効くスタイリッシュなワインで、その長期熟成力と食事との相性の良さは、赤ワインと肩を並べる程です。
栽培~瓶詰まで100%ハンドメイドで作られます。
味わい・詳細情報
15~20年の熟成が効く寿命の長いビオワイン
- 生産国/生産者:イタリア、ピエモンテ(DOCGガヴィ)/カステッロ・ディ・タッサローロ
- ブドウ品種:コルテーゼ100%
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味わい:穏やかで繊細なオークの風味が、決して自己主張し過ぎることなく、レモンの花、ヴァニラ、アーモンドの香りと共にバランス良く溶け合う、濃厚で複雑なアロマが香ります。
味わいはエレガントで素晴らしく余韻が長く、樹齢の古いこの単一畑の典型的な持ち味である白桃の風味が次第に発展してゆきます。
- フードペアリング:魚料理やシーフード、パスタ、麺類、野菜料理
生産者情報
カステッロ・ディ・タッサローロは、ガヴィの中心地にあるタッサローロのコミューンにシャトーを構える欧州でも最も古い歴史を持つカンティーナの1つで、有機栽培認定を受けた20ヘクタールのブドウ畑が、カンティーナを取り囲むようにして広がっています。
1367年からこのブドウ園を所有するスピノーラ家は、正統な貴族の血筋で、一族の起源は8世紀まで遡ります。
中世には、メディチ家と肩を並べる程に有力な貴族で、祖先の中には、コロンブスの新大陸発見の旅に多額の資金援助をした者もいました。
シャトーは、西暦250年に建立されたローマ式の建造物で、ルネッサンスの時代を中心に何度も増築と改築を重ねてきました。
先代のラオロ・スピノーラ侯爵は、元映画監督というユニークな経歴の持ち主でしたが、侯爵が亡くなり、娘のマッシミリアーナ夫妻がカンティーナの経営を引き継いだ頃からビオディナミに移行し、2008ヴィンテージからイタリアの公的認証機関BIOSより、正式に有機認証を受けています。
畑造りは、数々のワイナリーでコンサルタントを務めるヴィンチェンツォ・ムニのアドバイスの下、マッシミリアーナと夫ヘンリーが行います。ビオディナミ農法に移行した後、悪いブドウが実ることは、ほぼ皆無となりました。
Gavi Vigneto Alborinaガヴィ・ヴィニェート・アルボリーナ
ワイナリーで最も古い単一畑アルボリーナから収穫したコルテーゼを100%使用。
マストの一部をフレンチオークの樽で熟成させたアルボリーナは、15年程の長期熟成が効くスタイリッシュなワインで、その長期熟成力と食事との相性の良さは、赤ワインと肩を並べる程です。
栽培~瓶詰まで100%ハンドメイドで作られます。